ユキミ
このページは私が株式を保有している企業情報の記録です。
今回は、高齢者施設、出版等の多角化にも取組み、傘下に「東京個別指導学院」などを従えている「進研ゼミ」でおなじみ通信教育最大手「ベネッセホールディングス」の上場廃止についてのお知らせです。
みなさんごきげんよう。
月曜から夜更かしの桐谷さんに憧れ株式投資を始めた ウモリユキミ(@umori_yukimi) です。
✨【このブログを書いている人】✨
世の中のあらゆることに首をツッコむなんでも屋の「雨森屋」店主 ウモリユキミ と申します。「福祉」×「教育」×「金融」をライフワークとするフリーランスのブロガーです。
株式投資の始め方・自己流売買ポイント教えます
脱サラフリーランス / 投資家 / 日本株 / 米国株 / 配当金生活 / 優待生活 / 投資信託 / NISA / iDeCo / 不動産投資(都内1R)/ 宅地建物取引士 /
愚痴を聞いてほしい人はXのDM(@umori_yukimi)又は当ブログのお問い合わせページにて連絡ください✨
↓ 雨森屋 よろずジャーナル ↓
↓ 雨森屋アカウント ↓
ベネッセホールディングス
証券コード番号:9783
当社株式の公開買付け(2023年11月10日現在)
当社の創業家がEQTグループと共同で実施するMBOに賛同
- 本日、EQTグループが当社に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせを公表
- 当社の創業家がEQTグループと共同で実施するいわゆるマネジメント・バイアウト(MBO)
- これに対して、同日時点の当社の意見として、当社は公開買付けに関し賛同の意見を表明するとともに、公開買付け
への応募を推奨することを本日取締役会で決議
【概要】
- 主な買付条件
- 公開買付価格は、普通株式1株につき2,600円、米国預託株式1株につき2,600円
- 当社株式の終値単純平均値に対するプレミアムは、前営業日で45.13%、1ヶ月平均で45.90%、3ヶ月平均で42.39%、6ヶ月平均で41.23%
- 買付下限:47,818,900株(所有割合49.56%)※/買付上限:なし
- スケジュール
- 公表日:2023年11月10日
- 公開買付期間(予定):2024年2月上旬頃を目途に開始し、20営業日(各国競争法等に基づく必要な許認可取得の完了後速やかに実施される予定)
※2023年9月30日の当社の発行済株式総数(102,648,129株)から自己株式数(6,163,798株)を控除した株式数(96,484,331株)に係る議決権数(964,843個)に3分の2を乗じた数(小数点以下を切り上げ。643,229個)から本公開買付けに応募しない旨の合意をしている株式に係る議決権数(165,040個)を控除した議決権数(478,189個)に、当社の単元株式数である100を乗じた数(47,818,900株)
ちゃん
「EQTグループ」ってなに?
【参考:EQTグループ】
- 1994年に設立されたスウェーデンに本社を置くプライベート・エクイティ投資会社で、現在約2,320億ユーロ(約37兆円※)の運用資産を有しており、欧州、アジア、北米にわたる20の国でオフィスを構えている。
- 「企業を『Future-proof』(将来にわたり持続的に価値がある企業へと変革)し、世の中にポジティブなインパクトをもたらす」というパーパスに基づく投資活動を行っている。
- 160年以上続く産業資本家であり起業家精神と長期的な目線での事業哲学を有するスウェーデンのウォレンバーグ家が出自
※1ユーロ=160円として換算
ユキミ
なんだって。
本公開買付けに賛同表明・応募推奨をした理由
当社グループの経営資源やノウハウに加えてEQTグループのネットワークやノウハウを活用し、更に本取引を通じて当社が非公開化し、EQTグループによる当社グループへの経営資源の投入を可能とすることで、機動的かつ着実な経営施策の実行を通じて、以下のようなシナジー創出を見込むことができ、変革事業計画の実現並びに当社の更なる企業価値向上に資するとの結論に至る。
【本件意義・シナジー等】
- 教育事業におけるデジタル化による業務効率化及びサービスの多様化
- 既存事業においてデジタル化を促進させ業務効率化や多様な顧客のニーズを捉えた新たな教育サービスを提供
- EQTグループが有するデジタルチームやネットワークの活用、ポートフォリオ投資先との提携
- 教育事業におけるグローバル事業展開の拡大・高度化
- EQTグループの海外におけるノウハウやネットワークの活用により、海外事業の拡大を図る。
- 短期的には、当社の海外市場として最大の中国や現在の変革事業計画における戦略的位置づけが高いインドに注力
- M&Aの積極的な活用
- 当社の中長期的な成長のためには、教育事業、介護事業においても、M&Aを積極的に活用することが考えられる。
- 投資先の買収支援を得意とするEQTグループの知見、ネットワーク、リソースを活用
- 非公開化に伴う意思決定の迅速化
- 機動的な意思決定を可能とする経営体制を構築し、事業開発のスピードを向上させる。
配当と株主優待
配当
- 24年3月期中間配当は予定通り1株当たり30円
- 24年3月期期末配当予想を修正し、期末配当は行わない。
※本公開買付けが開始されず又は成立しなかった場合において、当社は、一定の配当額を配当するために合理的な措置を講じる予定。その場合、配当の可否、配当方針及び方法について速やかに決定の上、改めて開示する予定。
株主優待
- 23年9月期は実施
- 24年3月期からは廃止
※本公開買付けが開始されず又は成立しなかった場合において、株主優待制度を再度導入するか否かについては未定。
【出典資料】
2023年11月10日 株式会社ベネッセホールディングス:本日リリースの当社株式の公開買付けについて
ユキミ
配当も高いし、優待も高品質で好きだったんだけどなぁ~💧
第69期【ベネッセホールディングス】期末配当
第69期【ベネッセホールディングス】株主優待
第69期【ベネッセホールディングス】定時株主総会
コメント